理由のなさが僕を苦しめる

理由なんてない

それが僕を苦しめる

完全に完全にランダム

純粋に偶然

それが差能を苦しめる

理解できれば受け入れることだってもっと可能

でも 全くの理由もないことを受け入れることは人間には難しい

だから自分で自分なりの理由を考えて

それが正しいとしても

信じ込むライフハック

無限

木々は揺らめき

優しげに誘いの手を伸ばしてる

ここにいるよ。。。

おいで。。。

 

木の葉は陽の光を受け

輝き、震えながら

妖艶なダンスを踊っている 

見て。。。

私たちを見て。。。

 

石ころと落ち葉は

土の上に複雑な模様を作り出す。  

どこまでも続く完璧な色と線の繰り返しは

いくら見ても飽きることはない。

 

大地は、柔らかく暖かく

穏やかな目を持つ獣のように

ゆっくりと呼吸をしている。

 

絶景を探す必要はない

すでにすぐそこに

目の前にあった

 

 

 

 

 

真っ黒な心

あの日、

西日に照らされて

よく見えなかった君のシルエット

 

あの時、

絞り出すように

囁かれた言葉

 

 

ずっと

 

頭の中にこびりついて

 

あの日の太陽に焼かれて

焦げついて

消えそうに

ない

 

砂と汗と潮風

息と水と熱気

 

秘密

ねえ、

あなたがいなければ私

おかしくなってたかもしれないね

 

大人になるうちにわかってきた

 

そのうち治るだろうと考えていたことは実は治らないし、むしろ悪くなるばかりなんだって。

 

私の心の中、人に言えないことばっかりだよ。

 

それとも言ってもいいの?

それとも見せてもいいの?

 

やっぱり怖い

あなた以外に見せるのは

 

あなたしか知らない

 

 

 

センス

ぶっちゃけさ

君のこと

センス悪いなと思う時がある

 

例のコピーライターだとか

例の編集者だとか

 

本気でよいと思ってるの?って

聞き返したくなるのを飲み込んで

微笑む

 

あの言葉が君に幸せにしてるなら

それがすべて

 

君の好きなものを全部好きになることはできなくても、気持ちは変わらない

 

 

ぶっちゃけさ

あ!こんなの使ってるんだって

君を見直す時がある

 

これ、好きなんだ

センスいいじゃん

やるじゃんって

 

そんな時は

これまで以上に君にひれ伏したくなるし

もっともっともっと

 

苦しくなるから

 

たまには変なものも好きでいてほしい