グッド・バイ

母なるものに別れを告げる

時には、母なるものに別れを告げなければいけない。

わたしは、それを割り切ることができない。

母なるものに絶望し、憎み、そこから遠く離れながらも、どこかでまだ「母なるもの」との愛着を強く求めている。

でも、「その時」が来たのかもしれない。 いや、もう、ずっと前に、来ていたのかもしれない。